クラリセージのかおり

お風呂でゆっくりしたいときは、アロマバスにします。
気になった精油を手に取り、香りを嗅いで、心地よいと感じる香りを選ぶのです。

今日の私が選んだクラリセージ。
アールグレイにミルクと糖分をたっぷり入れたような、甘いミルクティの香りが浴室全体に広がると
深い呼吸を何度もしたくなりました。
(この甘いミルクティという表現に同意してくれる人にはお会いしたことがないのですが(笑))
そのうちふんわりと幸福感に満ちてきて、遠くで聞こえる乾燥機の音すらこの幸せな時間に欠かすことのできないアイテムなのだと確信し、聞き逃すまいとカランカランに耳を澄ませたのでした。

クラリセージのボトル

そういえば私は、先延ばしにしてきた仕事を大事と捉え、明日から始まる日常のリズムが憂鬱で仕方なかったのでした。一人でやろうとするから重責に感じてしまってるだけ。大丈夫大丈夫。

心のこわばりが弛むと地に足が付き
先へと進むちからが沸いてきました。

クラリセージは不思議な精油で
体内に入ると卵胞ホルモンのエストロゲンによく似た反応をする成分を含んでいます。

年齢と共に分泌されるエストロゲンの量が徐々に減ってきて
クラリセージを選択する機会が増えてきました。

今回の憂鬱もホルモンバランスの崩れからくるのかもしれません。

けれど、そんな成分のことなど知らなくてもよいのがアロマテラピーのよいところ。
今回のように、もっとも“快”と感じるものを選ぶだけで、今の自分に必要なものを体内に取り入れることができます。

知識は不要、感覚に従うだけの簡単アロマテラピーを今年もおすすめしてゆきたいと思います。

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