祈り
いつ頃からか、私の中で『祈り』は大きなキーワードになっています。
個人の欲求ではなく、尊さや慈しみから発する行動や思いを意味しており
意図しておこすものでなく、ただ日々を暮らすことが私の思う祈りなのです。
暮らしの中にこもった祈りが自然界に響き、そこに属する自分も満たされる。
そういう意味の言葉です。
メディアやネットからの情報で知識が過剰に蓄えられ、手足を使うことなく頭だけが飽和状態になると、暮らしは祈りからは遠ざかります。
厳格であるつもりはありませんが、暮らしの隅々に祈りを散りばめたいのです。
尊み慈しむ。
そんな毎日を。